バーチャファイター5e-Sports(以下VF5es)、ギルティギアストライブ(以下GGST)が立て続けに登場。
ここ短期間で格ゲーを始める人・復帰する人というのを多く聞きます。
ギルティギアストライブに関してはPS5版も販売されており、PS5同士のオンライン対戦時のロード時間はなかなかに早いものです。
PS5専用ではないPS4のソフトをPS5でプレイしても、ロード時間や画質の面で色々と恩恵を受けられるので、あえてPS5でPS4版をプレイする価値は十分にあります。
しかし、まだPS5専用のアケコンは出ていません。
でも安心してください。
基本的にPS4で使えてたアケコンのほとんどが使用できるので、PS5用のアケコンの発売を待つ必要はありません。
今回は実働が確認できた&実働が確認されているアケコンの紹介を行いたいと思います。
あなたの持っているアケコン、実はPS5で使えるかも?
目次
ソニー公式ライセンス品であるかどうかの確認
まずは前提として『PlayStationのオフィシャルライセンス』を取得しているものであるかどうかという部分が出てきます。
PS公式の「後方互換性」ページ内『PS5コントローラー』の項目に詳細が掲載されています。
まずは一度確認をしてみてください。
PS公式後方互換性ページ
そもそも公式ライセンス品ってなんですかね? といった疑問が湧くかもしれません。
公式の「ライセンス商品」に記載されているものがそれです。
「え? 自分の持ってるの載ってないけどライセンス品じゃない?」
と思った方、まずは以下を確認してみてください。
ちなみに、アケコンに関してのページもありますので、合わせて確認してみてください。
ライセンス商品:コントローラースティック
1,掲載されている商品の「同系統色違い(デザイン違い)」である
例えばVictrix Pro FSであれば色違いのモデル(リュウモデルやチュンリーモデル)などがあります。
「同じモデルのものであれば公式ライセンス品として認定されている。」
と考えて間違いありません。
〇〇エディションとなっていても、元となった物がライセンス品と同型なら問題ありません。
2,公式ライセンス品だったが現在は絶版である
公式ライセンス品の中には「出荷完了」となっているものもあります。
出荷完了の項目に入っていれば問題ありません。
これは1番の項目とも重複しており、出荷完了モデルと同型の色違いやデザイン違いのものでしたら問題ありません。
昔のMadCatz系アケコンはページ自体消えてるのもあるので注意ですけど…
3,PSボタンがPS公式のものである
迷ったらコレ。
お持ちのデュアルショック4をご覧ください。
このPSボタンと同じもの(まったく同じデザインのもの)が搭載されていればライセンス品となります。
ソニーに無許可で取り付けられないので、そこでライセンス品かどうかを見分けられます。
「許可なんて関係ないね、ライセンス品として売り出しちまうぜ!」という商品は普通に犯罪なのでそもそも使用しないようにしてください。
PS5で使用できるアケコン紹介
ここからはPS5で使用できるアケコンに関して紹介していきます。
自分で動作を確認できたアケコン、知り合いがPS5で使用しているアケコンのみに絞っています。
「多分使えます」といった情報のものは扱わず、「使用してお互い対戦ができた」もののみを紹介いたします。
Quanba Pearl
高級アケコンに分類されるPearl(真珠)の名を持つQuanba製の白いアケコン。
ノワール配置・三和ボタン、レバー搭載・入力低遅延の揃っている私一番のお気に入りのアケコンです。
詳しくは以前紹介したレビュー記事もご覧ください。
ノワールとビュウリックス配置についても説明しています。
QuanbaにはObsidianというビュウリックス配置のブラックカラーのアケコンもあります。
リアルアーケードPro.N
HORI社製のリアルアーケードシリーズのひとつ。
こちらもノワール配置になっています。
搭載されてるボタンとレバーはHORI社製オリジナルの『HAYABUSAボタン・レバー』となっています。
ボタンやレバーの入力が三和とは少し変わっていますが、気になる場合は交換もできるので問題ありません。
お値段もお手頃で「最初に買うアケコンは何がいい?」という質問に対して、私はこのアケコンを推すくらいです。
改造するにもやりやすいモデルとなっているので、今後ボタン交換やレバー交換を考えてる人にもいいでしょう。
Victrix Pro FS
最初の1台の購入には向いてないレベルの高級アケコン。
「持ち運びしやすいアケコンがいい」「レバートップの取り外しが簡単なのがいい」「ケーブルも脱着式がいい」
といった、オフライン大会やイベントでアケコンを持ち運ぶ人が欲しい機能が盛りだくさんのアケコンとなっています。
アルミボディで剛性もありつつ重量も抑えられているので過酷な海外遠征にも耐えられます。
レーザー照射によりボディへどんな文字やイラストでも描き込めるので、世界に2台とないアケコンとすることも可能です。
また、ケーブル類などの小物の個別販売も行っており、これ以上の性能と使い勝手のアケコンは当分登場しないでしょう。
現状、日本での入手が難しいことを除けば最高の一品です。
Qanba Drone
Obsidianの廉価版といったアケコン。
とはいえ小型で軽量、持ち運びもしやすいアケコンなので用途別として2台目以降に購入するのにも向いています。
本体内スペースが狭めなので一部のレバーを設置できないことを除けば値段も安くコスパは高い製品です。
カスタムアケコンを製作するのに購入する人が多く、比較的改造目的としても扱いやすいものとなっています。
同型製品にEVO Droneというものがありますが、こちらは三和製レバー・ボタン、ライセンス料込の値段となり、Qanba Droneより少々値段が高くなっています。
ノーマルのまま使用したい場合はEVO Droneの方がいいと思います。
ファイティングエッジ 刃
競技シーンを視野に入れたアケコンが欲しい場合は「リアルアーケード系」よりもこちらの方がおすすめです。
押しボタンの誤操作防止モードやボタンアサイン機能がついています。
本体横幅が比較的広めになっているため、余裕を持ってアケコン操作ができるでしょう。
アルミ天板のため剛性もあり、汚れも付きにくくなっています。
Quanba系やVictrixと並んで遅延最速組であり、値段も比較的安めなので最高性能のアケコンが欲しい場合の候補にもなります。
引き続きPS4用のアケコンがPS5で使える
デュアルショック4でPS5のソフトをプレイしようとすると警告が出て操作ができません。
しかし、PS4で使用していたほとんどのアケコンはPS5にて使用が可能となっています。
※ただしパッドをアケコンに挿して認証させるタイプは使用不可
PS5向けのアケコン販売の予定も出ているので、そちらが入手出来たら改めて紹介をしていきたいと思っています。
現在、私はVictrix、Quanba Pearl、刃を目的に合わせて使用しています。
1台あればアケコンは十分だと頭ではわかっていますが……買ってしまうんですねぇ
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