2022年4月より個人事業主として活動をはじめました。
今まで散り散りになっていたものを新たに終結させ、心機一転『あんどーさん家』始動となります。
基本的なお仕事は執筆業や写真撮影、動画撮影、それに加え編集までをパッケージとしています。
ということで、新たに個人事業を始めるにあたって購入した機材を紹介したいと思います。
今回はα7Ⅲ。発売は2018年、このカメラを選択した理由なども書いていきます。
目次
これまで使用していたカメラ
まず最初に、これまで使用していたカメラについて軽く紹介します。
NikonのD5200。購入時期は2012年。
発売してすぐ購入しました。
レンズセットに40mmのマクロレンズを追加で購入し、これまで従事していたライター業の取材等で使用をしていました。
基本的には物撮り+人物撮影に使用し、長い間私の愛器となり様々な場所へ飛び回ったものです。
せっかく新しいカメラにするならフルサイズに!
ブログに載せるような取材撮影用途ならAPSCであるD5200でも全然問題ありませんでした。
しかし今年に入り、ライブハウスをはじめとする暗所での撮影や動画撮影の仕事が増えたので、新たにカメラを購入しようと決意しました。
私は生粋のフォトグラファーでもなければビデオグラファーでないため、まだまだ撮影技術が高くありません。
技術や知識をつける間、機材側である程度見るに堪える写真や動画を撮れるようにしたいと考えたからです。
特に暗所での撮影力の高さは魅力的です。
フルサイズセンサー且つ10年前のカメラよりもISO感度を高められるというのが決め手でした。
α7Ⅲを中古で購入。合わせてレンズも
ということで散々何を購入するか迷ってα7Ⅲに決めました。
購入候補としては以下の通り
・α7Ⅲ
・α7Ⅳ
・EOS R
・EOS RP
・Z5
性能、値段、レンズラインナップという順番で候補に挙げていきました。
重視したのは以下の点
・仕事で使う用なのでダブルスロットが良い
・少額減価償却を考え、30万未満で購入できる(レンズ込み)
・レンズラインナップが多い
これらを踏まえた結果
EOS R/RP
→ダブルスロットではない
α7Ⅳ
→レンズ込み30万を超える
Z5
→まだまだレンズが少ない
となり、α7Ⅲが購入候補として残りました。
本体+レンズ+その他アクセサリで28万という素晴らしい金額に収まりました。
中古というのもミソです。
想定する使用期間(次カメラへの乗り換えまで)を2年と想定しているので、この28万分を2年で回収!
と考えると、機材投資としてはコスパがめちゃくちゃ良くなってます。
購入したα7Ⅲ
今回はマップカメラさんで購入をしました。
箱無しの良品。動画確認でほぼ傷なしが決め手でした。
届いて開封してみると、美品なのでは?と思うほど綺麗な物でした。
神経質な人は新品を購入するのでしょうが、諸々考えた結果の中古品購入でここまで綺麗なものが届き、大変満足しています。
バッテリーを調べると2019年の物でした。
追加でバッテリーとチャージャーを購入する予定なので2年くらいはこれでいけるでしょう。
付属品も問題無し。
ただ、MicroUSBとMiniHDMIだけはちょっと…仕方ないですが…
レンズはTAMRON28-75 F2.8 G2
現状、まだまだカメラでのお仕事は少なく、フォトグラファーとしてもビデオグラファーとしても駆け出しです。
そもそも取材関連でカメラを扱っていたらいつのまにか映像製作やイベント撮影を行ってたような謎の存在です。
本来なら撮影用途に合わせてレンズを揃えるのでしょうが、流石に予算が厳しかったので仕事使用に耐えられる安めのレンズを一本ということで選択しました。
いわゆるサードパーティー製でありながらF2.8の実力は凄まじく、1枚撮っただけで以前使用していたカメラとレンズとはまるで描写力も表現力も違うのを感じました。
カメラ自体が変わっているのもありますが、フルサイズカメラとレンズの組み合わせがここまで凄いものなのかと感動。
重量も合わせて1kgちょっとなので、レンズの長さにさえ目をつぶれば取り回しは最強なのではないでしょうか?
動画に関してはPV系の撮影が主なのでジンバル使用となるのですが、長さのせいかしっかりしたジンバルを使用しないとフロントが重く重心が安定しませんでした。
この辺りはレンタル品を使いながら機材を揃えていく方向で運用をしていきます。
最小構成で最大リターンを狙うにはいい組み合わせ
α7Ⅲの状態の良い中古品+TAMRON28-75 F2.8 G2の組み合わせは駆け出しカメラマンにとって最強の選択肢だと感じました。
仕事用途に耐えられる仕様のフルサイズミラーレス、一本で手広くカバーできるレンズ、現状仕事を行う上で不都合はありません。
そこに必要な機材が出てきたらレンタルを利用する。
これだけで機材面の心配はほぼなくなりました。
流れるまま「できます!!」と返事して仕事をしていた人間が購入して揃えたものになるので選択肢としてどうなんだ?って意見もあるかと思いますが、何だかんだこの組み合わせで仕事できてるので、写真を仕事にしたい人は参考にしてみてください!
撮影してきた写真を紹介
ちなみにRAWで撮影したものを編集しています。
写真を作品として考えた場合、私はこの調整までが写真撮影と思っているので、ある程度の映りでも気にしていません。
撮って出し派の人には参考にならないかも知れませんが…
・夕焼け
・青空
・首都高【夜】
・秋葉原【夜】
おまけ
モニターフィルムを貼るの、結構大変でした…