Steam超絶おすすめゲームと題しまして、Steamで購入できる超絶おすすめタイトルを紹介するコーナーの第3回になります。
間違いなくシューティングゲームに革命を起こした作品。
令和になってもこの作品を超える「完成されたシューティングゲーム」は存在しないと私は感じています。
今回はそんな名作「斑鳩」の紹介をしていきたいと思います。
斑鳩おすすめ度
世界観 ：★★★★★★★★★★
物語性 ：★★★★★★★☆☆☆
システム：★★★★★★★★★★
難易度 ：★★★★★★★★☆☆
やりこみ：★★★★★★★★★★
Steamとは？
SteamはValve Corporationが運営するPC用ゲームやアプリの配信プラットフォームとなっています。
オンライン上でソフトの購入やダウンロードを行うことができ、ネットワーク通信に対応しているソフトであればプレイヤー同士の対戦プレイや協力プレイを行うことができます。
現在ではPCゲームを購入する場合はSteamからというのがオーソドックスな選択肢となっています。
購入できるソフトは数えきれないほどで、積みゲーをするゲームという異名も持っております。
斑鳩とは？
株式会社トレジャーが2001年にアーケードにて発売したシューティングゲーム(STG)。
操作する機体は白と黒の「属性」を切り替えながらショットや「力の開放」というホーミングレーザーを使いながらステージを攻略していきます。
この色の切り替えが斑鳩のキモとなっており、敵にも白・黒といった属性が設定されています。
▲自機と敵機の属性を考えながら、自機の属性を切り替えていこう。
XBOX360以降オンラインランキングも対応しており、世界中のプレイヤーとスコアアタックの腕を競うことが可能です。
▲多くのプレイヤーがしのぎを削り合うランキングモードも搭載。
斑鳩のゲームシステム
斑鳩の「属性」については以下のような特徴(ルール)があります。
・白い機体の時は白い敵弾を吸収できる。
・黒い機体の時は黒い敵弾を吸収できる。
※吸収した弾は力の解放用のゲージに変換される。
※反対の色の敵弾に触れるとミスとなる。
・逆の色の自弾を当てるとダメージが2倍になる。
・敵と同じ属性の弾で倒すと「撃ち返し弾」が発生する。
※難易度によって変化します。
▲後述するホーミングレーザーを撃つ為にも属性吸収を上手く利用する必要がある。
また力の解放についても以下の通りのルールがあります。
・敵弾10発吸収することでレーザーを1発撃てるようになる。
・レーザーは敵機を自動で追尾、目標が消失しても別の敵機を再追尾する。
・レーザーの追尾判定はランダムではなく、内部的に計算されて発射される。
※同じ状況で発射した場合、必ず同じ軌道で同じ敵機を追尾する。
▲ホーミングレーザーの威力はショットの10倍となる。
チェインを繋げよう
斑鳩ではスコアシステムにも属性が関係してきます。
同じ属性の敵を3機連続で倒すと「チェインコンボ」が発生し、スコアにボーナスが加算されます。
「同じ属性の敵機」をというのが重要で、「白白白」や「黒黒黒」のように3回連続で同じ属性の敵機を倒す必要があります。
チェインの属性縛りはなく「白白白」「白白白」「黒黒黒」というように途中から別の色の3連続撃破になっても問題ありません。
▲属性のチェインは画面上部のアイコンで確認ができる。
高得点を狙うなら絶対にチェインシステムは重要になってくるので、意識してチェインを組めるようにプレイしましょう。
斑鳩はBGMも秀逸
斑鳩はゲームシステムも含め、ゲーム体験が高次元で一体化しています。
特にBGMとステージの進行がピッタリとフィットしているのは素晴らしいの一言です。
敵の進行も終わり、ステージ背景が変化、自機の斑鳩がブーストを吹かせ空を駆ける、ゆったりとしたイントロから激しいメロディーに変化…
そこから敵の攻撃も激しくなり、新たな敵機が次々登場する…
プレイしている側の気持ちも盛り上げてくれる構成となっています。
▲特にステージ1の序盤に関して言えば、この画面を見ただけでBGMが脳内の流れてくる斑鳩プレイヤーが多数。
制作者の方がインタビューで語っていましたが、斑鳩のゲームプレイは全てにおいて計算されつくして作られています。
何週しても敵機はランダムな動きをせず、撃ち返し弾は必ず自機を目掛けて発射される。
上でも書いたようにホーミングレーザーも条件に則って発射されます。
BGMの変化もステージの長さに合わせて製作されています。
強者の斑鳩プレイヤーともなれば、BGMを聴いただけでステージでどの場面を攻略しているか頭に浮かんでくるとのこと……
類似の作品が存在しない"唯一の本物"
極限まで作り込まれた本気のシューティングゲーム。
今後、ゲームシステムを含めて斑鳩を超えるであろうSTG作品が出てこないのではないかと感じるほどの出来栄えです。
普通にクリアするだけでも高難度を感じますが、1度でもクリア出来た時には斑鳩の世界にどっぷりハマっているでしょう。
今なお超絶におすすめできる作品となっています。
デモ版も配信されているのでまずはそちらからでもチェックしてみてください。
↓Steam版
↓PS4版
https://store.playstation.com/ja-jp/product/JP4023-CUSA10868_00-APP0000000000000
↓Switch版
https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000004084.html