2021年、ギルティギアやメルティブラッドといった格ゲー期待の新作の発売が決定しています。
また、ストリートファイター5の新キャラ情報なども出てきて、去年以上に格ゲー界隈が盛り上がっていますね。
大会の配信やプロゲーマーがメディアで取り上げているのを見て
「格ゲーやってみたいな」
と思った方! 是非ともプレイしてみましょう!
というわけで今回は「格ゲー未プレイの初心者の人におすすめしたい格ゲー」を紹介していきたいと思います。
格ゲーをプレイする前に
格ゲーを含む対戦ゲームの最大限の楽しみは「対戦相手」がいて、コンピューターではなく画面の向こうにいる「人間」と戦うことです。
オフラインモードが充実しているタイトルもありますが、最終的には「どっちが」強いのかを競うのが楽しいんですよね。
一部では格ゲーに対する様々なお気持ちを表明する人がいるのであえて言わせて頂きます。
「格ゲーは面白くて楽しい!」
「情報過多な現代だからこそ自身で触れてみて欲しい!」
と
初心者におすすめしたい格ゲー
ここからは初心者におすすめしたい格ゲーを何本か紹介していきたいと思います。
初心者と言ってもどれくらい初心者なのかという部分があると思いますが、格ゲー未経験者もしくは過去に少しプレイしたことがあるくらいの方を対象とします。
※どれかひとつのタイトルを1年以上継続的にやり込んでおり、システムの理解度も高い方は格ゲー初心者の定義からは外させて頂いています。
ストリートファイター5
格ゲーと言えばの定番ですね。
多くは説明不要の格ゲー界の代表選手となっております。
ゲームシステムとしてはシンプルな作りとなっており、そこにVスキルやVトリガー、そして新システムのVシフトを使用した駆け引きが加わってきます。
基本的には地上戦がメインとなり、差し合いや対空、投げ間合いでの読み合いが熱くなっています。
ゲームスピードは比較的ゆっくりめですが、試合の展開自体は速く、要所要所で「スト5を知っているか知らないか」という受け攻めの場面がでてきます。
なぜ勝ったのか・負けたのかがわかりやすく、自分の課題が見つけやすくなっているので、自分の成長が目に見えてわかります。
見栄えのよいコンボなどはありませんが、自分の状況と相手の状況を判断しつつ次の手を考えながらプレイをする様は、さながら将棋のようにも感じます。
▲おすすめ度
★★★★★★★☆☆☆
複雑なコマンドも少なく、コンボも比較的短いので格ゲーの基本的な部分を覚えるのには向いています。
プレイヤー人口が多く、PS4とPC版でクロスプレイも可能なので自分と同じくらいの実力の人と対戦が成立しやすくなっています。
また、攻略記事や攻略動画が各キャラクター毎にある程度充実しており、個人主催の大会やイベントが多数開催されているので、格ゲー自体が初めてな人でも様々な情報を得る事ができるのも強みと言えます。
発売初期の頃のネガティブなイメージがいまだに残っているが、今ではそれらも改善しています。
ここ最近、カプコンの著作権回り(配信や動画、SNS投稿等)の改定が行われ、オンライン上で活動する上での窮屈な枷が無くなってきています。
ゲーム配信に興味がある人は、自身の配信上で有識者を募ってみるというやり方もいいかも知れません。
鉄拳7
3D格ゲーにおいて世界で一番プレイヤー人口が多い作品となっています。
他作品からのコラボキャラを積極的に参戦させる等、鉄拳ファン以外の人も注目するようなことも盛り込んでいます。
PS4とSteamでのクロスプレイはできませんが、どちらもそれなりに人口がいるので対戦自体に困る事はないでしょう。
ネットワーク周りがしっかりと作られており、オンラインの操作感覚をよりオフラインに近付けられています。
プロゲーマーによる講座なども行われており、積極的に初心者の方を取り込もうとしているのを見ると好感が持てますね。
▲おすすめ度
★★★★★★★★☆☆
方向キーとボタンの組み合わせで何かしらの技が出るので、結構適当にボタンを押しててもそれなりにキャラクターが動いてくれるので、なんとなくプレイしていてもキャラクターを動かす楽しみを感じられます。
また、アシストシステムを使用すればゲーム側がコンボを繋げてくれるので、アシスト以外のコンボは徐々に覚えていけば問題ありません。
単発単発のダメージが比較的高いので、大き目の技が何回か当たれば勝ててしまうのも鉄拳の醍醐味です。
スト5と同じくゲームスピード自体はそこまで速くはないですが、攻防の入れ替わりやキャラクターの動きがキビキビしていることもあり、見た目のスピード感はなかなかのものです。
攻撃のヒット音が素晴らしく、プレイしていて気持ちよくなれる要素が上手く融合しています。
様々な戦闘スタイルのキャラクターが多数参戦する鉄拳7ですが、年に何回もセールをしているので始めやすいのも嬉しい限りです。
グランブルーファンタジーヴァーサス
グランブルーファンタジーはサイゲームスが運営するソシャゲのひとつで、その作品を元にアークシステムワークスが格闘ゲームとして新生させたのがこの作品です。
方向キーとアビリティボタンで必殺技を出せる、ボタンひとつでガードを行える、攻撃ボタンの連打でコンボが繋がるといった初心者でもプレイがしやすくなるようなシステムを採用しています。
操作キャラクターも魅力的でキャラばかりで、ゾーイが参戦したときはかなりテンションが高くなりましたね。
個人的にはシルヴァとかイルザとか、その辺りのキャラが来てくれるとね…うん
原作付きのキャラもの格ゲーに分類されてしまうかも知れないが、システムはしっかり作られていますしキャラクターの造形や動きも素晴らしいので、「グラブルが好き」という理由だけで手を出しても十分楽しめる作品となっています。
▲おすすめ度
★★★★★★★☆☆☆
原作をプレイしているなら★10
ソシャゲのグラブルとの連動により、様々なアイテムを入手可能となっています。
格ゲー未経験且つソシャゲをプレイしている人はグラブルVSから始めるのがやはりベストではないでしょうか?
もちろんグラブル未プレイの人にもおすすめができます。
こちらもゲーム自体のスピードは比較的ゆっくり目であり、立ち回り重視のゲームシステムとなっています。
キャラ差はそれなりに存在しますが、どのキャラクターでも最高ランクに到達できるだけのポテンシャルは秘めています。
PS4とPCでマルチ展開していますがクロスプレイはなく、PS4の方が先行発売されてたこともあり、人口はPS4の方が多いので購入するならPS4版の方を私はすすめています。
BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE
アークシステムワークス作品から様々なキャラクターが一堂に会した格ゲーがこちら「BLAZBLUE CROSS TAG BATTLE」。
2on2で戦う形式となっており、画面内に最大4人が入り乱れて対戦が行われます。
海外製アニメ作品「RWBY」からも複数のキャラクターがプレイアブル参戦している珍しいタイトルです。
必殺技コマンドやコンボなどをできる限り簡単にし、初心者でも遊びやすいゲームにまとまっています。
もちろん格ゲー経験者や上級者の人もやり込めるようなオタクポイントもあるので、各キャラ組合せの詰め甲斐もあります。
2on2ということで、キャラクターの組み合わせは自由自在、使用キャラは使いやすさで選んでもいいですし、好きなキャラ同士で選んでも問題ありません。
好きな作品同士で組ませて掛け合いを楽しんでもいいでしょう。
▲おすすめ度
★★★★★★★★★☆
個人的には先に紹介した3作品よりも初心者の方におすすめをしたいと思っています。
ゲームスピードは若干速いですし、攻めが強く設定されています。
攻め方が特殊な部分もありますが、強い技を強く押し付けていく、攻撃こそ最大の防御を地で行くタイプのゲームなので、とにかく攻めて相手を倒したい人には合うのではないかと思います。
逆に考えると、攻めが強いということは自分が攻められたときに切り返せないとあっという間にやられる可能性もあります。
何はともあれ「攻めて勝つ」が覚えられるいいゲームだと私は思います。おすすめですよ。
※ルビーローズが可愛いですしね。
CHAOS CODE -NEW SIGN OF CATASTROPHE-
攻めが強いゲームが好きな私は勿論この作品もおすすめしておきたい。
どのキャラも強い技を持っており、他の格ゲーではヤバすぎて封印されてしまいそうな技の応酬が繰り広げられるタイトルです。
スキルセレクト、ランタイプセレクト、必殺技キャンセル超必殺技等、独特なシステムを採用しておりカオスコードでしか味わえない爽快感があります。
バーストが存在しないので一度捕まえたらコンボを完走するのが重要であり、トレモでコンボの練習をしっかりすることが大切です。
練習をした分だけしっかりと結果に反映されるので、トレモを続けられる人は上達が早いと思います。
▲おすすめ度
★★★★★★★★☆☆
ゲームシステムだけで言えば初心者の人に凄くおすすめをしたいのですが、ネックとなるのがプレイ人口です。
スト5や鉄拳のように対戦相手に困らないほど人がいるわけではありません。そこだけがちょっと辛いところですね。
しかし、現プレイヤー間のコミュニティはかなり横の繋がりが強く、その中で情報交換や対戦は盛んに行われています。
新作の開発中止が発表されましたが、今年に入って再開しているような情報も入っているので今後が楽しみですね。
まずは気になった作品を触るのが吉
何本か初心者におすすめしたい格ゲーを紹介してきました。
何はともあれ気になった作品を触ってみるのが一番かと思いますが、やはりプレイヤー人口が多いタイトルが何かと遊びやすいと思います。
とは言えどのタイトルにもプレイヤーが多数いますし、ネットワークの発達した今なら日本中のプレイヤーと戦えるのでTwitterなどで検索をしてプレイヤーをフォローしてみるのもいいかも知れませんね。
是非ともオンラインの海で戦えることを楽しみにしています。
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